見積書のポイントと工程の実際

見積書の内訳の中で素人でもすぐに確認できるのは、足場、養生に関する項目です。足場を組んだり、養生シートを張ったりするのは、外壁塗装工事で欠かせない工程です。これらが無料でサービスされることはまず考えられません。万一無料だと説明されても、営業がアピールする文句には必ず絡繰りが潜んでいます。その業者が信用できるかどうかの判断材料にもなりますから、注意して見てください。

見積書の他の工程に関する箇所は、残念ながら素人には分かりにくく、事前に勉強して備える必要があります。大まかに工程を区別して流れを追うと、現状確認→近所への挨拶→足場の設置→高圧洗浄→養生→下地処理(ひび割れ・剥がれの補修)→下塗り→中塗り→上塗り→錆止め塗装→仕上げ塗装→付帯部塗装→足場撤去、と進みます。お分かりいただけたように、塗装は3重に塗り重ねるのが普通です。業界の常識も、外部の方々には新鮮に映ると思われます。是非頭に入れておいて下さい。

さて、工程を具体的に説明すると、現地調査後の最初の仕事は挨拶回りです。施工前に挨拶することで、ご近所トラブルが生じる可能性を格段に下げることができるのです。工事が始まると、トラックが出入りし、騒音、シンナーの悪臭が辺りに生じます。業者もできる限り注意して作業するものの、無関係な近所の住人にとっては迷惑以外の何物でもありません。挨拶が欠ければ必ず苦情が入ります。ですから業者は工事期間を含めた簡単な説明を挨拶時に行い、丁寧な態度で理解を取り付けます。住人も迷惑だと感じながらも、わざわざ挨拶しに来てくれた人や業者に対しては寛容になるものです。

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